Mercurial良い

久しぶりにブログでも書いてみる.

以下だらだらと本当に駄文なので注意.

ただのストレス発散です..

そうだ,バージョン管理しよう

2ヶ月くらい前にhomeが壊れた時に,最近開発している音声認識エンジンのバージョン管理をするのに使用していたCVSリポジトリが壊れたので,ここのところは原始的にtarでバックアップをとっていたのだけれど,Software Designの11月号でGitの特集をみて,ここらでまたバージョン管理しますかと思い立った.

特集を見る限りではGitはかなり良さそうだったが,GitはLinusが作ったとかで,FreeBSD愛好家であるところのわたしにはちょっと抵抗があったわけである.

Gitは巷では分散型バージョン管理システムと呼ばれているものなわけであるが,他に良く使われているものはないのかねということでちょっと探してみた.というのは,特集での記事を見ると分散型というやつがどうも使いやすそうだったので,とにかく,分散型バージョン管理システムというのを使ってみたかったのである.

分散すげー

分散というとなにか大層なものかと思っていたが,どうも良くみてみると,各管理ディレクトリそれぞれに完全なリポジトリを持つというのが特徴のようだ.

リポジトリを分散させることで,気軽にコミットできるとか,ローカルで作業ができるとか,色々と便利になるとどこかに書いてあった.

わたしはOSSのプロジェクトに参加しているわけでもなんでもないので,世界に分散しているわけでもなく,別に本当の意味でのメリットは享受できないわけなのであるが,わたしが注目したのは,気軽なリポジトリ作成なのである.

どうもCVSで管理しようとすると,よし,管理するぞとなってしまって,気軽さが足りないような気がしていたのだけれども,分散型だと,なんだか雰囲気が気軽な気がしたのだ.

きっとCVSとかの集中型でも,ちゃんと使える人からしたら気軽なんだろうが,わたしにはどうも重かったのである.

Mercurialとの出会い

などなどの理由から,分散型のバージョン管理システムを探していたら,Mercurialというのを見つけた.

なかなか良さそうだ.

この作者もLinuxカーネルの開発者だそうだが,Linusよりはましだろう.

別にLinus嫌いじゃないよ.

Mercurial使ってみた

で,Mercurialを使ってみたのだけど,これがなかなか良い.

何がいいって,リポジトリが作業ディレクトリにできるので,CVSROOTみたいなのが必要ないし,コピーも簡単に作れるので,自由を感じる.

たぶん色々とあんまりわかってないので,本質をあまりつけていないとは思われるが,チュートリアルを一通りやってみた感じでは,ちょっと使うだけなら本当に簡単で,まさに気軽.

すべてをかんりするおとこ

これでわたしもすべてをバージョン管理する男になれるかもしれない.